万願寺とうがらしの時期はそろそろ終わり。
でもまだ採れている。
追肥したおかげか、はたまた今年の気温が高かったせいなのか。
今年の万願寺とうがらしデビュー前に、自宅前のスペースにほうれん草を植えていた。
野菜栽培に目覚めたキッカケである。
ほうれん草は寒い時期に育つ、冬の野菜であるらしい。
栽培するとなると季節を感じると言うが、年中手に入る野菜に季節を感じることはないので、やはり人として季節に応じた何かを育てることは、生物的にも大切ではないかと考える。
が、特に何か恩恵があった訳もなく、生き物としての第六感が研ぎ澄まされれば、もっとうまく社会を渡ることが出来るのに…
という副産物に期待しつつ、前回よりもうまく育てるという煩悩に犯されている。
そして、やりたかった、「土壌診断」をやってみた!
非常に分かりにくい。
目視では、PH7.0~7.5かと判断したが、写真ではPH8.5ぐらいいってそうである。
ほうれん草の適正PHは、
酸性土壌に極めて弱く、中性から弱アルカリ性を好みます。最適pHは6.3~7.0とされ、
pH5.5以下の酸性土壌では生育障害がみられ発芽が悪く、また発芽しても子葉が小さく葉先は黄化し、根は先端から褐変し枯死するか、本葉2~3枚で生育が止まります。
https://www.takii.co.jp/tsk/manual/pdf/hourensou.pdf タキイ種苗
適正範囲内と考えていたが、ややPH高めか。万願寺とうがらし畑よりもってきた土であるが、ほうれん草にはやや合わないか?
また適正な生育温度は15-20℃とされており、現在10月下旬、まだ今年は暑いが、これには季節が追い付いてきた秋の風である。
実は種を植え付けてから4日経過し、現在発芽確認出来ている。
これからどのように成長するのか見守ろう!